そして、ついに始まる。裁判が。。。。

法廷で裁判長と検事と弁護士に詰め寄られる自己破産実録記
法廷で裁判長と検事と弁護士に詰め寄られる

というか

事件なんだ。

という感じだった。

僕は、キラキラした都市で起業していない。

なので、片田舎の地方裁判所。

テレビで見る裁判のイメージとちょっと違った。。。

なんと、会議室に折りたたみ椅子が数十個並んでいるような感じで始まった。

いままで、色々とガキの頃悪さしてきたけど、一回も捕まったことのない僕は、

新鮮な気持ちで望んだ「裁判」。

なんとも微妙な気分で始まった。

そして、裁判官と管財人が僕の罪?を検証するため、僕の破産時の借金を合計から時系列で読み上げていった。

その時の僕は、何を考えていたのだろう?

どうすることもできない借り入れの返済と、急遽発生した客先未払によっておこった、僕の会社の未払をどう、落とし所をつけて終わらすんだろうか?

きっとこんなことを考えていたのだろう。

実際、正規で借りた銀行への返済は、リスケジュールを駆使してなんとか復活まで返していこうと思って履いたが、急遽発生した売掛の未入金に関しては、全く予測していなかった。

当時、営業代行で外注会社が営業関係を取りまとめていたが、全く持って、外注は害虫だった。

未入金の可能性があるため、外注契約の上、商流をこっちが責任を持つ方向に、変えていったようにも思える行動を取られていたことに、このタイミングでも気づかない馬鹿な社長だった。。。

というのが、ことの発端と現状での感想だ。

というか。まぁそのタイミングで社長失格ということなんだが。

実際、ちゃんと入金があった場合破産ではなく任意整理個人再生など、プラス方向に進んでいた、人生の分岐点には必ずといっていいほど、

選択が存在する

と思う

このタイミングが、社長失格ということに気づくまでも時間がかかった。

あー情けない

次、起業するときは、用心しよう。(笑)

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