今日、東日本大震災の傷跡の残っている、
南三陸に足を運んでみた。
町に入るなり、ダンプカーの往来の多さに圧倒されたが、45号線を下っていくと、残土処理施設ではなく、あたり一面整地していた。
海抜10メートル以上はあるところに至っても整地をしている。
当時の状況は僕は知らない。
だが、海の上は海苔漁の
ブイが湾いっぱいに広がっている。
海側だけ見れば、大震災があったの?
と言えるレベルだ。
東日本大震災で僕のビジネスもほぼ壊滅してしまったと思っていた僕は、今日の今日まで「震災のせいで僕の運がなくなった」なんてことを考えていた。。。
今日。僕はそれは震災のせいではない。僕の考えは間違っていると確信した。そして反省した。数年前20年上の先輩が僕に言ったいた、「人は死ぬまで生きていく」という言葉が脳裏によみがえった。その先輩は去年なくなった。
自分の行いの甘さのせいで全ては崩壊した。
これが現実だ。
南三陸の漁場の海に浮かぶ、ブイの多さに
人の強さを感じた昼下がりだった。